研修について
当講座のキャリアパス
CAREER PATH
消化器外科では、消化管外科と肝胆膵外科の2つのグループで診療を行っています。
研修内容は、実践に即して手術手技はもちろんのこと、術前の画像診断と総合的臨床判断に基づく治療法決定の仕方、エビデンスに基づいた術前・術後管理を行っております。大学での臨床研修後は、大分県内の基幹病院での研修、大学院に入学後の基礎研究および学位取得、その後はサブスペシャリティ修練(消化器外科専門医取得など)、国内・国外への留学など、各自の希望に応じたキャリア形成を行っていただきます。
1年目~3年目
卒後臨床研修システム
(初期臨床研修:研修医)
4年目~7年目
後期臨床研修
(外科専門医コース:専門医)
外科専門医
8年目~10年目
国内・海外留学
サブスペシャリティー修練研究
(大学院コース)
- 医学博士
- 各種学会 専門医
- 消化器外科 専門医
20年目
スーパーサブスペシャリティ
連携病院スタッフ 医長・部長
(大学教官)
- 肝胆膵外科高度技能医
- JSES技術認定
- 各種学会 指導医
- 消化器外科 指導医
海外留学
大分大学医学部
留学支援補助金獲得
卒後臨床研修
CLINICAL TRAINING実臨床では、担当医として各症例の治療方針決定および手術に参画するのみでなく、エビデンスに基づいた術前・術後管理を修得していただきます。また実際の手術では、助手として手術に参加するにとどまらず、習熟度に応じて開腹手術の術者や内視鏡外科手術の術者も経験してもらいます。
実臨床以外でもさまざまな卒後研修プログラムを制定しており、大分大学アニマルラボでのAdvanced SOLINE(Surgical Operation Laboratory for Innovation and Education)を2021年度より開始しました。Advanced SOLINEでは、低位前方切除術、幽門側胃切除術、胆嚢摘出術・摘脾、消化管吻合などを動物を用いて経験するプログラムを設定し、研修医・専攻医のみで手術を行うという取り組みを行っています。
また当科の実臨床では、内視鏡外科手術が多数を占めることから、研修医・専攻医を対象としたカダバーサージカルトレーニング(ご遺体を用いた手術トレーニング)では、主に開腹手術を中心とした手術トレーニングを行います。
このように、シームレス(途切れない)研修医・専攻医の外科手術手技教育プログラムを制定し、教育プログラムを充実させています。
当教室のシームレスな外科手術手技教育プログラム
- 卒前教育
- 卒後教育
スキルスラボセンター
- ドライボックス
- VRシミュレーター
医学部学生教育
STUDENT EDUCATION学年に応じた学習ができるよう、チュートリアル、クリニカルクラークシップなどで創意工夫を行った教育プログラムを行っています。
5年次生
Stage 2 実習スケジュール表
- 第1週
- 第2週
- 第3週
- 第4週
臨床研修施設紹介
常勤医派遣 連携施設
- うえお乳腺外科
- 宇佐胃腸病院
- 大分医療センター
- 大分岡病院
- 大分県厚生連鶴見病院
- 大分県立病院
- 大分三愛メディカルセンター
- 鹿児島県徳洲会病院
- 杵築市立山香病院
- 清瀬病院
- 黒木記念病院
- 国東市民病院
- 酒井病院
- 佐藤第一病院
- 新別府病院
- 新行橋病院(福岡)
- 膳所胃腸肛門泌尿器病院
- 竹田医師会病院
- 天心堂へつぎ病院
- 戸畑総合病院(福岡)
- 渡町台外科病院
- 中津胃腸病院
- 中津市民病院
- 中村病院
- 中津医師会健診センター
- NTT東日本関東病院
- 南海医療センター
- 西田病院
- 豊後大野市民病院
- 別府医療センター
- 別府中央病院