2021年11月4日-6日、神戸コンベンションセンターにて、JDDW2021 第19回日本消化器外科学会大会を開催しました。JDDWとは、Japan Digestive Disease Weekの頭文字を取った略語で、5学会が一堂に会し、議論を行う日本で最も大きな学会の1つです。教室では、第19回日本消化器外科学会大会を主催致しました。
11月6日現在の参加者数は21,796人、現地参加者3,746人でした。
猪股教授の会長講演では、「消化器外科学の温故創新-低侵襲外科の進歩と若手育成-」とのタイトルで、本大会の特色、大分大学の取り組み、消化器外科学のこれまで、これから」についてご講演されました。
またJDDW新企画である、ハンズオンセミナーは、初級者向けのベーシックコース(①手術機器、②結紮・縫合)、中級者向けのアドバンスコース(①体腔内吻合、②側方リンパ節郭清)に分け、それぞれでハンズオンセミナーを行って頂きました。
懇親企画である「消化器外科オンラインクイズ選手権」では、67名の若手消化器外科医が参加し、大変盛り上がった懇親会となりました。
このような大きな学会を成功裡におさめられたのも、教室員のチームワークによるものと考えております。皆さん、お疲れ様でした。