当科では、胃の疾患に対してもロボット支援手術を行っております。2018年4月の保険収載と共に直腸疾患に対してロボット支援手術を開始しましたが、現在では胃の疾患に対しても行っております(直腸に関しては、6月7日の新着情報参照)。ロボット支援手術は、当科が力を入れている最先端の低侵襲手術(からだに優しい手術)であり、大分県内で消化器疾患(胃、直腸)に対しロボット支援手術を行っているのは当科のみです。ロボット支援手術とは、サージョンコンソール(操作席:写真上)からペイシャントカートと呼ばれる手術用ロボット(写真下)を操作し手術を行う術式で、今後の遠隔手術の実現に大きな役割を果たすと考えられています。